製造業の開発を支えるエンジニア企業、行きたくなるオフィスを目指して
企業概要
株式会社アルプス技研
https://www.alpsgiken.co.jp/
自動車・半導体・航空宇宙・電子機器など、幅広い「ものづくり企業の開発工程」を支援されている
同社人事部オフィスサポート課のオフィス移転プロジェクトについて、
中心となって推進された人事部オフィスサポート課課長の茂野さまにお話を伺いました。
ご移転の背景
もともと約20名で利用されていた中野のオフィスは手狭になり、多様な社員が安心して働ける環境づくりの観点から、将来的な受け入れ体制を見据えたオフィス整備を早期に進めることが重要な課題となっていました。
一方で、単純に拡張をするだけではなく「働きやすさ」と「これまでの働きやすさを損なわない、社員の安心感」も強く意識した環境づくりが大きなテーマでした。社員の多くが慣れ親しんだエリアに住んでいるため、オフィス移転に伴う通勤負担は大きな要素でした。さまざまな社員が無理なく働ける環境を実現するうえでも、通勤時間や混雑の影響は重要な判断ポイントとなりました。
そのため、エリアを大きく変えず、将来的な増員にも対応でき、かつコストも抑えるという難易度の高い条件の中で検討が進められました。
初めてのオフィス移転
過去にオフィス移転を担当した経験はなく、初めての事だらけでした。
スケジュールは決まっているものの、「まず何から始めるべきか分からない!」という状態からのスタートでした。移転先のオフィスをどこにするのかはもちろんの事、電気・ネットワーク・保険・引越しなど、すべてを個別に進める必要がありました。
想像以上に社内外の多くの関係者との調整が必要で、業務負荷は非常に大きなものでしたが、
東洋不動産様および各業者様のサポートを受けながらプロジェクトを進行しました。
実は東洋不動産以外の別の仲介会社にもオフィス探しを依頼していましたが、東洋不動産のご担当は単に物件紹介をするだけではなく、内覧時に自分では気付かない点を貸主に確認するなど、最後まで寄り添って対応してくれました。
不安を払拭するための工夫
移転にあたって特に意識されたのが、「社員の不安への配慮」です。
今後移転するという情報を早期に伝えつつ、初めて移転を経験する社員に配慮し、ある程度環境が見えてから共有しました。具体的には、レイアウトや完成イメージが見えるタイミングで情報を開示し、“未知の不安”ではなく“具体的なイメージ”を持ってもらい、移転が待ち遠しくなるよう工夫しました。
こだわったのは「行きたくなるオフィス」
また、今回のオフィスづくりにおいて重視したのが、「会社に行きたくなる環境」をつくることでした。
「せっかく働くのであれば、誰もが安心できる場所、行きたいと思える場所にしたいと考えました」
その象徴が、観葉植物等グリーンを多く取り入れた空間設計です。
リフレッシュスペースの新設や植物の配置など、従来の“機能重視のオフィス”とは一線を画す取り組みを実施しました。
実は本社など他のオフィスではここまでグリーンを多く設置しておらず、社内では当初、費用面での懸念もありましたが、無事承認を得て実現できました。結果として社員からは高い評価を得ています。
「グリーンがあるだけで落ち着く」「この空間を作ってくれてありがたい」
「(他の拠点の社員からも)グリーンがあるのが羨ましい」という声をもらえて、本当にやってよかったと感じました。
働き方の工夫と今後の展望
新オフィスでは、基本は固定席ながら柔軟に移動できる設計とするなど、働き方の自由度も高められています。また、今の状態で完成ではなく、今後もグリーンをさらに増やすなど、社員にとって更に過ごしやすく、やりがいを感じられる職場環境にしていきたいと考えています。
東洋不動産への評価
今回のプロジェクトにおいては、東洋不動産の担当者の対応についても高い評価をいただきました。
「単に物件を紹介するだけでなく、こちらの意図を汲み取り、不安を先回りして解消してくれた」
「初めての移転で不安が多い中、スケジュールや確認事項の整理など、伴走型の支援が大きな安心感につながった」
と、大変ありがたいご評価をいただきました。
― 茂野さま、社員の皆さま、取材のご協力ありがとうございました ―